大学3年生が半分終わってました。いろんな意味で。というのはきっといや間違いなく使い古されてる表現ですが郷に入ってはなんちゃららです。この思考停止スタイルこそいろんな意味で終わってます。
前回書いたのが3ヵ月半前ってことでこの1/4年に何があったかなーと考えるとまあもちろん、もちろんとさっくり言える悲しさをいかんすべくものかですが何もなかったです。
ハタチの夏とかいうものを経てましたがだらだらと遊んで悲しみの集中講義に顔を出してお花工場のラインで7連勤してだらだら遊んだら終わりました(いろんな意味で)。
遊んだってのは音ゲーがほとんどで200~300クレは使ったはずです。
集中講義は気功やってヨガやって既婚女子の生足掴む授業でした。
お花工場は20束のお花を抱えて体ごとの勢いで段ボール箱に突っ込む仕事でした。
9月入ったぐらいからコミュ障矯正合宿(と勝手に呼んでるけど参加者は自分を除きほとんどコミュ強だった)に行ったのが目玉だと思われます。目玉。使うたびいちいちぐろてすくなそれを思い浮かべてねがてぃぶでやるせない気持ちになるのはネットの闇に包まれたからに他ならない。5泊6日です。
その話をします。日記とかそこそこ書いてたので見れば細かいところまで思い出すんですが何となくの印象をぽわぽわっと放つにとどめておきます。深い話したからプライバシーの問題とかね?と言いつつもちろん面倒なだけです。リアルのことがっつりネットに書くのってなんだか気が進まないんだよなあと思いながら今でもTwitterになうなうやってるホコタテっぷりですがそれはさておき。
電車でいきました。バスでいきました。つきました。わぁい。
事前に研修というか説明会みたいなのがあって参加者がばぁっと揃ってたわけですがその時周りを見るもほとんど知り合いはおらずといったままで飛び込んだ山奥の施設わが名古屋まで4時間。もちろん心細いですが一番メンタル的にキツかったのは出発の前々日だった気がします。やっべ行きたくねぇ的なのがマジヤバくて超パなかったです。前日は遊んで現実逃避しました。
着いてみたらもうええいままよ、事前の部屋決めでコンタクト取った5年生の大センパイと荷物どっこいしたりしてスケジュールに身を委ねていきました。
で、それから全体会があってそこで初めて合宿の肝であるTグループなるもののメンバーが発表されたわけです。1グループ9~10人でおおよそメンバー間の面識がないようにできてるということで名簿を見ても誰一人名前の見覚えすらなく。そわそわと顔合わせ。なるほど。って感じで特別印象には残ってないです。どこかで誰かが「○○ちゃんじゃーん!やったぁ一緒だね!」とか言ってたら苛立ちとか不安とか増大されて大変だったと思われますがそんなこともなく。えっマジでみんなガチ初対面なん、とか思えたので気は楽でした。
これ絶対長くなりすぎる、と思ったので巻いていきます。
4畳半だったかな、狭い部屋にトレーナー含む11人が円を書いて集まってなんかすることを10回ちょいやりました。
「なんかする」です。何も与えられた課題、指示がなくて最初にトレーナーが口を開くということもなく、「なんかする」。大体どこのグループでも「えっどないすんのこれ」みたいな感じで迷い焦りしたと思います。
でも不思議なもので回を重ねて自由時間で他のグループの人にどんな感じー?と聞くと結構なんかしてる。自分のとこもいつの間にかなんかしてる。で8回9回とか重ねた終盤に聞くと「あぁ1人泣いたよ」とか普通に言われる。内容は聞けないんだけど、とにかくなんかしてるらしい。
っていうのおもしろいですよね。絶対伝わってないけど。人間10人集めるとなんか起こってなんかするんですよね。でなんか軽く触れた深い話とかにも行って感情が思い切り揺れたり。自分も実際そうでした。何でもないようなことしてても心の深いところから妙なものが湧き出てきたり。グループへの愛着みたいなものがとんでもなく湧いてきてて、実際他の人もそんな感じになってるみたいでした。どこのグループでも大体みんなそうなってたみたいです。
自分自身を思いっきり開いて、というか開かざるを得なくなって、どどーんと他者にグループにぶつかっていく、というかぶつけられて、ってことをするのでそーとー「心」ってものを意識します。
元々そんなに他人に対して興味はなくて(なんで心理学部入ったんだ)、でもその合宿中、終わってから1,2週間ぐらいは他人の何もかもが愛しくてたまらないようなことになってました。誇張抜きで。特に合宿の5日目ぐらいはすごくキててそのグループで円を作ってるだけで多幸感に苛まれ頭がぼわぼわしてました。異常って言葉を出していいぐらいだったと思います。
ちなみにそのグループでの何やら以外で何してたかっていうと食堂でご飯食べたり(なんと一度もぼっちにならなかった)卓球したり(経験者いたけど大人気なくボコボコにした)部屋でだらだら大センパイと雑談したり(法学部だけあって社会的なことやたら詳しくて話面白かった)、大自然に触れるツアーをしたり(熊が出るそうなので熊避けの鈴を渡された)、
あとはまあ酒ですね!酒です!夜はほとんどお酒飲んでた!お酒ー!!
コミュニティルームとかいう出会い部屋があったので大体そこ行ってました。20人以上で賑わってることもあれば6人ぐらいの小編成だったりでしたがいつも楽しく飲んでました。結構ベタベタと人に絡んでました。互いに仲いい同士でくっつきがちな場所で積極的に色んな所へ入っていけるのはお酒と特別な環境あってこそでしたね。なおみんなが大好きなほもほも展開もちょっとだけありました。
リア充自慢になってきたところでそろそろ戻していきます。
今思うのは浮かれてたんだなあです。いやほんとこれ。
3,4週間も経つと授業も始まっていてすっかり現実です。現実。
やっぱり家の居心地は悪いし1限のために起きるのはダルいし暇なときにすることなんて音ゲーぐらい、学校にお友達はやっぱりいなくてその合宿で同じグループだった人と会っても「おおっす!」「うぃっすw」以上の会話はなかなか成り立ちません。現実です。お酒と共に心から笑いあいいくらかスキンシップした人と無言ですれ違ったりします。現実なんです。
MDMAで付き合った相手とは1年以内に結婚するな、なんて言葉を思い出します、そんな感じです。何もかもが
愛しくて尊敬だってするしもっと知りたい近づきたい、と当時は確かに思っていたはずなのに時間が経てば全然違うクラスタで全然違う楽しみ方を各々しているわけで、それにつれて関心も一気に薄れます。言ってみれば賢者タイムなんです今。21歳1月目。賢者タイムです。だりぃ。
結論:童貞はセックスしちゃいけない。
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