ということでこのブログは「ここあのブログ」から「10ぷんぶろぐ」になりました。これからもよろしくお願いいたします。
「君は淫らな僕の女王」という漫画を読みました。今回は10分なのでWikipediaにリンクをつける余裕はございません。めんどいだけです。
早速あらすじを紹介するぜ!「クラスメイトのスーパーかわいいお嬢様は俺っちが大好きな幼なじみなんだけどなんか嫌われてる・・・と思ったら好かれてた!祈ったら同棲することになった!しかも1日1時間その子が本性出してめっちゃ変態になる!おっぱいおっぱいおっぱい」
感想といたしましては……おっぱい。
いやほんと感想もへったくれもねえですよね。ううん。
主人公の男の子はこだわるんですよ。謎の力で自制心なくしてるときはセックスしちゃだめだって。とかいっておっぱい吸ってんですけどね。ふざけんなよな。でもまあ分かんなくはないよね。謎の力に支配されたときだけ「あぁあしゅきしゅきおちんちんほしいのぉ~~~」とか言われてもね。認められてる感じしないんでしょうね。十分にうらやましいですけどね。
でもキュゥべぇ的な枕野郎による大いなる謎の力が発動してなかったら2人はどうなってたんでしょうね。女の子(名前忘れた)が頑張り続けて親のおゆるしをもらったとして、男の子(名前忘れた)にその思いを告げられるのかわかんないですよね。ってかあんなつっけんどんしてて男の子(名前忘れた)がどっか別のといい感じなってたらどうしてたんですかね。
社会学のサブカル部門なんかだとよくセカイ系って言葉が出るんですよね。エヴァとか最終兵器彼女とかあの辺取り上げてこれらが流行ったのはポストモダンの思想がうんぬん言うんですよ。デスノートなんかもそうでしょう。大いなる謎の力の登場により人々はって。ドラえもんもですか。確かにあったらいいなぁって思うからみんなその話にひきこまれる。僕もね、このきみだらは夢中になって読んだんですよ。ああこんなかわいい女の子がよだれ垂らして自分に言い寄ってきてくれたらなあって。
なんだかこじらせ童貞の話につながっていきません?この作品が人気を博した(んだよね?)のはこじらせ童貞が多くいるからってことになってきません?自分から何をするでもなく女の子に好かれたいと。この話だって主人公がしたことなんてチャチなおまじない信じて自分の部屋で祈っただけじゃないですか。もうちょっと勇気いること、例えば渋谷のスクランブル交差点真ん中で「Fカップ触りたい!」とか叫んでみてそれで叶いますか。叶うにしてもちょっとやりたくないですよ。
そういうことだよ分かったか。相手がこじらせ童貞だなと思ったら問答無用で「しゅきしゅきしゅき~」って言うだけで落とせるんだからな。頼むよ。
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