タイムラインで職業適性テストが流れてきたのでやってみました。
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/GTest/Introduction/Part1
こんにちは。空間把握ぶっ壊れ系不適合VTuberの中原ここあです。
こんここあ。いかがお過ごしですか。
ちなみに「空間把握」で検索したところ、この能力がないと運動が苦手だったり片付けが出来なかったりするそうです。ああ……。
本題ですが先日ふらっと熱海へ行きました。きっかけはこの配信です。
ぼくも行ってみたい~~ということで聖地(?)巡礼で行ってまいりました。
乗車時間3分半のやたら短いロープウェイで上った先にある薄い緑の建物が熱海秘宝館です。公式HPはこちら。
https://www.atami-hihoukan.jp/
その話を今日の朝から一日かけて頭の中で少し盛って脚色したのでそれを書きます。普通に記憶違いもちょっとあるかも。
まずどんな所かといえば「性の博物館」です。18歳未満は入場禁止で、古今東西の性にまつわるアイテムやアトラクションが立ち並びます。
江戸時代ぐらいに描かれていそうな春画がバシバシ壁一面に張られていたかと思えば、その先には急にイマドキなディルドやウーマナイザー(女性用アダルトグッズ)が展示されており、またそのすぐそばでは明らかに男根をかたどった丸太級オブジェが壁から生えていました。
平日の真っ昼間に行ったんですがちょこちょこお客さんはいて、意外だったのが客層です。
こういう所、大体くたびれたおっちゃんおじいちゃんしかいないと思いますよね。大半が2人か3人組ぐらいの若い女性でした。ここ盛ってなくて本当です。
他はカップルやカップル、ぎりぎりおじさんペアがいたぐらいでぼっちはぼくだけ。社会。
そんなわけで若干肩身の狭さこそありつつ、それでもせっかく来たからにはって事でアトラクションもしっかり楽しんでいきました。
上に貼った動画でも紹介されていた等身大カラクリ人形が現れるおみくじも引き、ハンドルを全力でぶん回して風を起こし展示ケースの中にいる巨大マリリン・モンローのスカートをめくったりしながらほぼ一本道の曲がりくねった順路を進んでいくと、不意に前方の見えないところから「あんっ、あぁあ、あぁんっっ」と女性の喘ぎ声が……。
近くのパネルを見たらこの先は5分程度の映像だよと書いてあって、ああその音声か~と納得すると同時に(あぁっ、あんっ)「これヤバくない?ww」(あはぁっ、んんんっ)「ねwwモロAVなんだけどww」と若い女性らがキャピキャピしている声も聞こえました。
危 険 察 知
このまま前に進めば「モロAV」を見ている最中のうら若き女性らと確実に鉢合わせるでしょう。
ぼくは良識ある成人男性。立ち止まってもう少しだけゆっくり展示を見ていようとしたら、すぐ後ろからはブンブンブゥンという音と共にこれまた別の女性らの楽しそうな悲鳴が聞こえました。十中八九マリリン・モンローが2分ぶりのパンチラ危機に遭っています。
もはや挟まれるのは時間の問題で、まさに前門の虎、後門の狼。目の前に存在したのはマンコ・カパックしたセクシーな女性の人形でした。
ところで透明人間モノってあるじゃないですか。透明人間になって女湯に侵入したりしてあんな事こんな事しちゃう類のあれです。
その時のぼくは、今こそどうにか透明人間になってこの場をやり過ごしたいと思いました。
しかしどれだけ願おうと女湯にも女子更衣室にも女子トイレにも入れず無理なものは無理なので、腹を決めて前へ進む事に。
雰囲気からすると2人はたぶん女子大生でした。画面では全裸の男女が正常位で激しくセックスしています。
幸いだったのはそんな「モロAV」を見ている彼女らが楽しそうにしていた事でしょう。
これがもし仮に「…えっと、凄いね……」「…うん……」みたいな雰囲気であったならさすがにお父さんは一目散に走って逃げましたが、まあ向こうはそっと現れたぼくを気に留める様子なんて全くなく(それはそう)、5分尺のビデオがちょうど終わり2人は悠然と次の展示へ歩み出しました。
一件落着。胸をなで下ろしたタイミングでもう一度最初から上映が始まります。
いくら何でも自意識過剰だったなあ、ていうかほんとにめっちゃ普通にAVだな…画質やモザイクのかかり方が平成初期を感じさせるなあ…とまじまじ鑑賞していたら先ほど後ろにいた女性らが来て、一難去って何とやらともなったんですが……、
まあまあ、そんなこんなで一通り満喫(マンキツ)し、出口の扉を開けるとそこは来る時に乗ったロープウェイの乗車場所でした。
展望台や熱海城が目当てで上ってきたであろう20人だか30人だか、たくさんの家族連れやカップルがまさに下りのロープウェイにこれから乗り込もうという所にちょうどすれ違ってしまいました。
たった今まで性に触れ性に包まれ性に思いを巡らしていたぼくは、ワイワイと無邪気にはしゃぐ子供を見て、その父と母を見て、あるいは仲睦ましげに笑いあう男女を見て、その過去や未来に何かを想像せずにはいられませんでしたとさ。
おしまい。
物の見かたに新しい視点を一つ咥えられた加えられた気がして良い体験ができました。
そして、ぼくが1●歳のとき初めてR-18の暖簾をくぐった時のように、何かを乗り越えたような、あるいは踏み越えてしまったような…いくらかの背徳感を帯びた達成感が得られ、少しだけ強くなれたように感じます。
その後展望台から見た海は綺麗でした。水面の質感が膣みたいだね
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